滅菌システムについて

当クリニックの滅菌体制

当クリニックでは医院内感染の防止とスタッフの安全を確保した滅菌体制を整えております。もちろんグローブやエプロン、コップは患者さん一人一人に対して、使い捨てのものを使用。そして口腔内で使用する器具は全て高圧蒸気滅菌を施しています。どうぞご安心ください。

BK水

BK水

中性域でありながら高い除菌効果を持つ電解機能水です。 MRSA・VRE・セラチア菌・緑膿菌・真菌(ガンジタ)などの菌株や、 HIV・HBVなどのウィルスに対する効果も確認されています。またBK水は(財)日本食品分析センターによる急性毒性経口試験、 皮膚一時性刺激試験などの様々な試験を経てその安全性が確認されています。

ディスオーパ

ディスオーパ

高水準消毒(多量の細菌芽胞を除いた、全ての微生物を死滅できるレベルの消毒)が可能な消毒液です。 栄養型細菌・真菌・抗酸菌・ウィルスに対して、5分という短時間で消毒効果・不活化効果を発揮します。 またディスオーパは「APIC(米国感染疫学専門家協会)」や「JGES(日本消化器内視鏡学会)」など の各種ガイドラインからも推奨されています。

超音波洗浄、もしくはブラシによる洗浄

 

中性酵素剤による医療用ジェット式洗浄器

中性酵素剤による洗浄32分、その後80℃の熱水処理34分の工程で洗浄を行います。

滅菌パック

滅菌後の器具をパックし、治療に使用するまで保管します。

高圧蒸気滅菌

リサ(Lisa)・クラスBオートクレーブ

滅菌パック

当クリニックでは「リサ(Lisa)・クラスBオートクレーブ」という滅菌器を使用しております。 「リサ(Lisa)・クラスBオートクレーブ」は、小型高圧蒸気滅菌器におけるヨーロッパ基準(EN13060)に準拠した 「あらゆる種類の被滅菌物を安全に滅菌することができる」滅菌器です。 滅菌前に行うプリバキュームと滅菌後のパルス乾燥により、被滅菌物の細部にわたるまで高レベルの滅菌が可能になりました。
インプラント手術で使われる全ての器具は、このクラスBオートクレーブで滅菌しております。

ドリルなどの機器(インスツルメント)の場合

流水による洗浄

流水下で1分以上しっかり洗浄

KaVo クアトロケアによる洗浄

KaVo クアトロケア

治療を終えたインスツルメントには、切削粉や唾液、場合によっては血液等が付着しています。 当クリニックではKaVoクアトロケアを使用し、インスツルメント内部の隅々にいたるまでクリーニングを行っています。

KaVoステリマスターによる滅菌

KaVoステリマスター

洗浄完了後、高圧蒸気滅菌器「KaVoステリマスター」を使用しインスツルメント類、ハンドピースの滅菌を行います。
一人一人の治療終了毎に確実に滅菌を行うことにより、院内感染を防止することが出来ます。

インスツルメント